"NEET概念導入の有効性
• 「この概念の導入により、若い母親とか障害を持った人びとを、伝統的な「何もしない人々」というレッテルによっていっそう周縁化するのではなく、考察対象の枠組に組み入れることができるようになった。」(Furlong, A.and Cartmel, F. 2011, p.43)
• 日本の議論と逆向き"

グローバル化に対応した人材育成・活用に関する研究会 発表資料「イギリスから見た日本の人材育成の課題」 苅谷剛彦 オックスフォード大学 - 財務総合政策研究所

NEETという言葉は日本とイギリスでは使われ方が全く違う。

(via pdl2h)

イギリスの NEET は階級社会との関連が指摘されているが、日本のニートにはこれは当てはまらない。さらに言うなら、日本のニートは34歳までという年齢制限が付いている。つまり最初から「働かない(働けない)若者」と決めてかかって付けたレッテルなのである。

(via hexe)

NEETという言葉の使われ方が日本とイギリスで全く違うのは数年前から知ってますが、端的にまとまった文章があったので投稿した次第。NEETという枠組みを作ると何が「可能」になるのか、という実例の一つとして金融教育。

若年層 NEET のためのプロジェクト「YP&M」の推進とその評価 (日本証券経済研究所/2009年)

http://www.jsri.or.jp/web/topics/pdf/0909_01.pdf 

(要旨) 

 本稿は、英国の金融教育に関する最終レポートである。今回は締めくくりとして、現在、FSA が中心となって推進中の「金融能力プログラム」の中から、FSA が、若年層 NEET の支援実践者に金融能力トレーニングを提供するために、外部機関と共同で開発したトレーニング・プログラ「Young People and Money(YP&M)」とその評価について概観する。 

 金融能力プログラムは、現在のところ、目標を上回るペースで進捗しているようであるが、その最終的な評価は、2010 年以降に予定されているサーベイに待たなければならない。しかし、YP&M については、政府はもとより地方自治体にとっても優先度の高いプロジェクトであるため、全体の評価に先立って、FSA は、外部調査機関に委託して、2007 年度から英国全土で展開されている YP&Mトレーニングの方向性について確認を行なうためのサーベイを実施した。 

 このサーベイの目的は、①YP&M が、支援実践者の仕事にどのような形で組み込まれているか、また、獲得された知識やスキルが若年層 NEET との意思疎通にどのような形で活用されているかを確認する、②YP&M が、若年層 NEET の金融能力を増進させているのかどうかを確認する、③提供されるサービスが、金銭に関わる若年層のニーズに、従来以上に敏感に反応するようになったのかどうかを確認する、ということであった。 

 本稿では、当該サーベイの調査報告書をもとに、Y`P&M の実施とそれが支援実践者および若年層 NEET に及ぼしたインパクトについて見ていくことにしたい。 

(via pdl2h)

(otsuneから)

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